『誘拐の掟 』



マット・スカダー - リーアム・ニーソン
ピーター・クリスト(兄) - ボイド・ホルブルック
ケニー・クリスト (弟)- ダン・スティーヴンス
キャリー・クリスト - ラザーヌ・ジャマル
TJ - ブライアン・“アストロ”・ブラッドリー


元警察官で今は無免許の探偵をしているマット。アルコール依存の会での知り合いピーターから、弟ケニーの依頼を受けてくれないかと頼まれる。

弟ケニーの妻は誘拐され金を用意するものの、指定された場所に金を置いたにも関わらず妻は細かく切断されて殺されていた。マットは警察に話をしろと言うが、ケニーはこの殺人犯を自分の手で殺したいから警察ではなくマットに殺人者を探して欲しいという。マットははじめ話を断るが、ケニーが考えてくれと置いていった殺人犯がケニーの妻をいたぶり殺している様子が録音されたテープを聞き話を受けることにする。


殺人犯は元麻薬取締官で、その時に手に入れたドラックディーラーのリストから誘拐殺人を行っていること、ゲイのカップル殺人鬼たちであること。ケニーの妻の前にも女性を殺していることがわかる。

探っている間に、ドラッグディーラーのリストからまた誘拐が起こり、今度は少女が誘拐される。もうすでに人質は殺されている可能性が大いにあること、生きていたとしても金を渡したら生きて帰って来られないだろうことから、金を渡すのは生きていると分かってからだと、少女を生きて帰れるように交渉する。

金の引き渡しと少女の引き渡しをするが、少女は交渉前にもうすでに殺そうとしていた最中だったので指にケガを負っていたものの無事に生きて取り返せた。

大金をすぐに用意できなかったので、偽物をまざらせていた。偽物に気づいた犯人と銃撃戦になる。その時に犯人の一人に1発当てることが出来たが逃走されてしまう。ピーターが銃で撃たれて亡くなる。ピーターは金持ちになった弟に嫉妬していて、弟には言っていないが弟の名前を警察に垂れ込んだ過去がある。そのせいでケニーの妻はリストに載る事となり殺人のターゲットとなってしまった。それを恐らく弟に謝りたかったであろうが、自分はそれで懺悔できても弟がその後苦しむことになるので弟に愛しているとだけ言い、事実に口をつぐんで死ぬ。

逃走したバンにはマットの小さな相棒TJが乗っていて、犯人のアジトが分かる。TJが窓からのぞき混むと銃で撃たれた犯人がもう一人の犯人に首を絞められ殺されていた。銃で撃たれたが病院で見て貰わねばならないぐらいであったので、これから足手まといになると判断し殺したのだろう。

マットとケニーが犯人のアジトに乗り込み、生き残った犯人を柱に手錠でしばりつける。マットは警察につきだせば終身刑3回で絶対にシャバには出られないぞと言うが、ケリーは自分の手で殺さねば気が済まないというので、ケリーと犯人をおいてアジトを一度出る。

TJをタクシーに乗せてまたアジトに戻ってみると、犯人が手錠から抜け出しケリーを殺してしまっていた。マットは犯人と格闘したのち頭を打ち抜き殺す。

家に戻ってみるとTJがソファーに寝ていて、机にはTJが書いたアメリカンヒーローが置かれていた。

少し状況描写で説明がもう少し欲しいなと思う場所があった、特に黒人少年TJとの説明が足りない気がした。



この原作は探偵マット・スカダー・シリーズの1編『獣たちの墓』。他の話も映画化して欲しい。2014年製作の映画だが、設定は昔のまんまで製作されたんだな。

ホームレスの少年TJはギャングに襲われて雨の中病院に行くのだが、アメリカはお金が払えないと治療して貰えないと聞くが、この時代には今のように無慈悲ではなかったのかな?それとも今の時代でも未成年は流石にお金がなくっても見て貰えるのだろうか?

かなり殺人鬼がモンスターで怖かった。




posted by はこは at 06:57ヤ行